Architect Labo

設計の徒然日記

Archive for 9月, 2010

感覚ではなく数値化する

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耐震補強の監理で、既存の鉄筋コンクリート面に対して新たにコンクリートを増し打ちする場合、既存部分の目荒らしが必要になります。

設計図書では25%程度とか50%程度と、部位ごとに目荒らしする割合の指示がありますが、では実際にどの程度が25%で50%なのか、後からでも説明できるよう予め基準を作っておく必要があります。

そこで、今回は1m×1mを想定した25%の目荒らしについて画像のようにしました。

20100921
100cm×100cm=10,000cm2となり、25%以上では2,500cm2の面積を目荒らしする必要があります。そして画像は赤色のスタンプが4cm×4cmで、8cmピッチでマーキングされています。

つまり8cmピッチは1mあたり12.5個となり、1m×1mだと12.5×12.5=156.25箇所となります。

スタンプが4cm角ですから、4×4×156.25=2,500となり、スタンプが全て見えなくなるなるまで目荒らしを行えば、全体で25%以上になることが説明できます。

 

些細なことかも知れませんが、「どうやって25%にしましたか?」と聞かれても、これで戸惑う心配はありませんね(苦笑

Written by architecter

9月 21st, 2010 at 7:07 pm