Architect Labo

設計の徒然日記

大規模修繕の外壁調査が終わりました

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大規模修繕工事は外壁や上げ裏など外装面の現状調査が完了し、外壁調査報告書の提出を待ち現地で報告書と整合確認を行いました。

 

画像は現地調査の状況ですが、青色のテープは外壁タイルの浮きを示し、緑色のテープは外壁タイルのひび割れを示しています。その他、塗装面のひび割れやコンクリートの曝裂、浮きなど様々な症状についてテープやスプレーで表現してありますから、立ち会いで打診検査を行い再度確認します。

 

当初、設計段階で行った事前調査により想定した各補修の数量と、今回の調査で確定した補修数量を比較して工事数量と金額の増減精算を行います。増減による工事金額の精算を明確にするために、見積の段階で各補修項目毎に単価を明記するようにお願いしていますから、単価×数量で解りやすくなっています。

 

外壁調査の完了により各数量が確定し、ひび割れたタイルの補修を行うための枚数も確定します。予備と将来的な補修も含め、タイルを発注します。

外壁タイルは、同じものが入手出来ない場合オーダーで作成します。現場から数枚タイルを剥がし、サンプルとして試し焼きの試作品を作成し、現地で照合して関係者の承諾がでれば本焼きで発注します。本焼きでは1回に焼ける数量(1ロット)が約300㎡で、極端な例えでは300㎡作成しても10㎡作成しても金額はそれほど変わりません。材料代は変わるものの「焼く」作成費用としては同じと言うことです。必要以上に大量に作成しても保管に困りますし、300㎡と言えば45二丁タイルでは約6万枚と膨大な数量になります。

今回は5㎡を作成し、補修では1㎡分を使用する予定です。

Written by architecter

3月 22nd, 2011 at 7:20 pm