Architect Labo

設計の徒然日記

Archive for 4月, 2011

バルコニーの最終確認

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バルコニー面は塗装工事までの検査手直しは完了していますが、防水工事は施工が完了して検査前の状況です。

午後から防水施工業者さんの担当者と全てのバルコニーに出入りして最終検査を行いました。

 

シート防水の部分では目立った不具合も無く良好ですが、塗膜防水の部分ではトップコートの色が剥げていたり、シートを施工する際に出来たと思われる引っ掻き傷などが見受けられました。また、既存の躯体なりに施工するため、突起があったり凹みがあったりしたため、指摘事項として手直しを依頼しました。

明日は祝日ですが30日には仮設足場の養生シートを撤去するため、そのために手直しを完了させる予定で進んでいます。

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4月 28th, 2011 at 7:00 pm

お施主様検査

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今日は、大規模修繕のバルコニー面がほぼ完了したため、お施主様による検査立ち会いを実施しました。未だ若干の工事が残っており、部分的に検査未完の部位がありますが、多忙な合間をぬってお越し戴いたので現時点での状況確認と検査になります。

お施主様には低層階で検査確認をして戴き、検査方法から補修内容、出来形までの順序を追ってご説明し、内容を確認して戴きました。

本来なら全ての部位を見てもらうべきなのでしょうが、高所に慣れない方を連れ廻すのは危険が伴います。そのために監理者がお施主様の代理人として随時工事を監理している訳ですから、その役割の重要性を改めて認識した次第です。

 

あとはバルコニー面の最終検査と手直しを確認して、連休に備えます。

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4月 27th, 2011 at 6:55 pm

再度の打診検査

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しつこいようですが、再度建物全体のタイル面の打診検査を行いました。

工事当初の建物調査による報告書に基づいて各部の補修を進めていますが、改めて全面を打診して気になる部分を記録していきます。

 

タイル単体(1枚)だけが浮いていると思われる部分もあれば、何枚か連続して浮き音がする場所もあり、既に補修作業が終わっていても音がする部分出てきます。

もちろん補強補修を済ませたところは問題ありませんでしたが、改めて全面を廻ってみると気になる部分が何カ所か見つかるものです。

同じ建物の検査でも、日にちや時間帯を変えることで見えてくる現象も変わってきます。日差しが強い昼間では気付かなくても、朝夕の斜めの日差しだから目立つこともあります。同じようにタイルの浮き音も、建物の廻り方を変えることで新たに発見することもあります。

 

随時、打診しながら補修作業の様子を監理し、職人さんが居るうちに直してもらうことが大切ですね。

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4月 26th, 2011 at 6:39 pm

シート防水施工

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マンションの大規模修繕では階毎に工事内容が異なることがあります。

今回の大規模修繕ではバルコニー面を優先して工事を進めていますが、そのバルコニー面では上階から下階に向かって作業を進めています。まだ、下階の方では塗膜防水作業をしていますが、上階ではシート貼りを進め工期のロスを無くしています。

 

一つの作業が完全に終わってから次の工程に移る場合もありますが、工事の規模や内容にもより、また、マンションでは入居者様にとってバルコニーが使えないというご不便をお掛けしているため、一日でも早く工事が終わるように、追っ掛けで仕事を進めることはよくあることです。

一つ一つの作業進捗と完了を確認しながら随時新しい作業に着手出来るよう、前工程と後工程の引き継ぎを速やかに行い、まとめて検査をするのではなく状況に応じて柔軟に検査出来る体制が必要ですね。

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4月 25th, 2011 at 6:26 pm

防水工事着手

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バルコニーの塗膜防水施工が始まりました。

元々コンクリート素地だったバルコニーですが、排水溝や壁との取り合い部分にウレタン塗膜防水を施工し、平場は耐候性のシート防水を施工します。

 

塗膜防水は適切な膜厚が施工されているかの判断が難しく、従来は針入試験といって完成した防水層に針を突き刺し、刺さった深さで膜厚を確認していましたが、せっかくの防水層に針穴を空けるため最近では公共工事でも余り行われなくなりました。

針入試験に代わり、施工数量から求めた材料の必要数量を事前に確認し、実際に使用した材料の数量から良否を判定する方法が増えています。

あとは、施工状況を見て全体の出来形や部分部分の詳細を確認し、ピンホールや塗りムラが無いかを抜打ちで見に行きます。

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4月 20th, 2011 at 6:15 pm

仮設足場の控えアンカーの状況

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仮設足場を組みながら揺れや倒壊を防ぐため、要所要所で建物躯体にアンカーを打ち込んで繋を取ります。

大規模修繕で、足場繋ぎの部分のタイルを撤去したところ画像のような部分が見受けられました。

一見、何の問題も無いように思われますが、よく見ると躯体コンクリートよりもアンカー金物が随分と飛び出ています。これでは外壁タイルを貼り直す際にアンカーが邪魔をして、周囲のタイルと面を揃えて貼ることが出来ません。

幸いにも気付いたのが随分早い段階でしたので、足場業者さんとタイル業者さんを呼び、立ち会いで確認し、どちらが責任を持って対処するのか事前に協議することが出来ました。

 

アンカー金物の固定状況にばかり気を取られてしまいがちですが、仕上げの状態を想像しないと土壇場になって慌ててしまうこともあります。慌てる仕事は仕上がりが良くないので、普段から気を付けてチェックしたいものです。

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4月 18th, 2011 at 5:59 pm

手直しの確認

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部分完了検査による指摘事項の手直し作業の確認です。

塗装汚れや塗り忘れ、白華の除去が不完全など様々な指摘事項があります。塗ってなければ塗ってもらえば済む内容もありますが、指摘の中には判断に迷う事項もあります。

例えば白華除去について、完全に除去しきれていない場合もあります。元の状態を知っているから奇麗になったと思ってしまうところに原因もあるようですが、客観的に見れば何となく白く見えることもあります。また、職人さんや検査者が変われば判断も変わります。

誰の目から見ても奇麗に見えることが大前提ですが、中には何度手直しをしても改善されない場合もありますから、検査した人が手直しの確認をして判断しすることは大切なことですね。

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4月 16th, 2011 at 5:43 pm

塗装の部分完了検査

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今回のマンションの大規模修繕では、各住戸のバルコニーに関わる部分の工事を優先的に進めています。そして、今日はバルコニー面の外壁、手摺、上げ裏などの塗装が完了したので、部分的な完了検査を実施しました。指摘部分はマスキングテープを貼り、図面に控えを記録して全ての住戸のバルコニー内外を検査します。バルコニーの数だけ手摺を乗り越えて出入りするため、廊下と違って大変な検査になります。また、検査は関連する工種の各担当者立ち会いで行います。

多かれ少なかれ指摘事項はありますが、単純なミスから何度か手を入れたけれど改善が難しいものまで様々な状況があります。また、同じ状況であっても見る目が変われば判断や対処の仕方も変わることがあります。

建物の美観上のこともありますが、建物の耐久性に与える影響やお施主様のためには何が最善かという考えに基づいて判断することが求められます。

Written by architecter

4月 15th, 2011 at 7:49 pm