Architect Labo

設計の徒然日記

Archive for 7月, 2011

仕事にiPad2

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仕事ではもっぱらWindowsマシーンが活躍しています。なんと言ってもCADはJWWを使い、色々なデータ類はMicrosoftのofficeで纏められています。そして周囲の業者さんもWindowsという環境だから仕方がないと言えば仕方がないです(苦笑

プライベートではMacBook Proを使っています、先代機種はMacBookでした。ついでに携帯はiPhone、iPodはshuffleからclassicまで7個あります。

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4月28日に突如発売開始されたiPad2ですが、発売初日は以外と簡単に購入出来たようでwi-fiモデルも3Gモデルのいずれも難なく入手出来たようですが、ゴールデンウィークに突入した翌29日は既に在庫不足で次の入荷時期は未定と言う状況に。

かく言う私も29日の早朝から開店前のAppleStoreに言ってみましたが、既に数人の行列が・・・。気を利かせて早めに出てきたStoreスタッフさんの話では、3Gモデルなら多少の在庫があるけれどwi-fiモデルは在庫無しとのこと。Apple製品を取り扱うビックカメラでも同じ状況で次回入荷時期は未定とのこと。

 

AppleStoreのスタッフ曰く店頭で入手出来る可能性はタイミングによるので、入荷時期とタイミングが合えば直ぐに買えることもあるかも知れないけれど、それがいつになるかは分からないので、インターネットのAppleStoreでオーダーしてもらった方が確実だと思います・・・とのこと。

で、5月2日にネットでオーダーして実際に手に届いたのは待つこと3週間の5月23日でした。

 

手元に届くまでに3週間あった訳ですが、その間にもケースやら保護フィルムやら周辺アイテムを揃えるのも楽しみですね。

先ずはハードシェル・・・ポリカーボネートのケースですが、これも厚みが何種類かあって、極力薄いタイプを選択。探していた時点では厚みが0.9ミリで一番薄かったeggshell for iPad 2G クリアをビックカメラで購入。

 

そしてハードシェルの前にネットで購入したのがBookBook for iPad レッドです。iPadのケースはどうしてもビジネスライクなタイプが多くて、「普通じゃない」ケースが欲しくて夜な夜なネットで検索して一発で気に入ったのがコレです。

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今でこそ国内でも在庫販売されていますが、その当時・・・といっても数ヶ月前? ネットで見つけたのはAmazon.comでU.S.AのAmazonです。この手のアイテムは海外に直接配送してくれないので、転送サービスを使って結構高くつきました。

そして、どうせ転送サービス使うなら・・・ということで一緒に買ったのがスタイラスペン

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Just Mobile AluPen シルバー

これも現在は国内で在庫販売されています(苦笑

 

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こんな感じです。

 

 

U.S.AのAmazon.comが気になる方はこちらをどうぞ。

 

紙製の手帳も持っていますが、デジタルモノ好きなのでiPad2の方が長続きしそうです。

Written by architecter

7月 19th, 2011 at 11:33 pm

見えない地盤とその予測

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現在、公共工事で他の設計事務所が設計したRC3階建ての監督業務で、監理している(現場監督ではありません・・・念のため)現場では支持地盤が設計条件と異なっているため、その対応に追われています。

 

設計前の段階で2カ所の標準貫入試験が行われていますが、既存建物が残っている状況で行われた様で、いずれも計画建物が建つ位置から外側にズレた位置で調査されています。平坦地なら大きな問題にはなり難いのでしょうが、当該物件は緩やかな丘陵地にあり、地層が狭い範囲であっても平坦では無い可能性があると言う大きな落とし穴に嵌ってしまったようです。

事前の2カ所の標準貫入試験では、おおよそ似たような調査結果を示しており、その結果から直接基礎で設計されていますが、設計図書にある現況図面や解体指示図面には、既存建物が木造平屋なのに「PC杭」が印されています、それも長さが2mと4mの位置があり、地盤が傾斜していることを伺わせます。更に解体着工前の現況調査では計測するまでもなく内装床の傾きが確認されており、地盤が緩いことはある程度想定されました。

しかし、現場は丘陵地の頂点付近に位置し、周囲を見渡すと緑が生い茂り地山を掘削した地形のようにも見えるため、まさか地盤でここまで大きな問題になるとは・・・と、工事着手前の段階では思いもよりませんでした。

 

そして既存の木造平屋の建物解体工事終盤、基礎下にある杭の引き抜きで付着してくる土が土質サンプルとは明らかに異なっていることから事態は大きな問題に発展しました。

現場から「杭に着いてくる土の色が土質サンプルと違っていて、とても緩い地層があるようです・・・」と連絡をもらい、基礎底まで掘削してもらうと濃灰色のシルト層が見えています。明らかに緩い地層で、設計図書では地耐力を確認するために平板載荷試験を行うこととなっていますが、試験をするまでもないほどの状況に困惑です。

 

念のため、現場監督さんにお願いして周辺を含めた古い地形図を用意してもらいました。地形図は明治頃のものと思われますが、現代の地図のように精度は高くなく、あくまでも目安程度にと考えますが、最新の地図を重ね合わせてみるとどう見ても地山の位置になります。

そんな状況で工事が滞っている最中に、近隣の方から「この辺は戦後は谷だったんだよ・・・」と教えてもらいました。地形図では地山に見えても、例え標準貫入試験の結果が良くても、僅か10mほど移動しただけで全く違う地層が出てしまい、一つの建物が強固な地山から軟弱地盤に横たわる配置になっています。

 

今更ながら、標準貫入試験では直接基礎が可能な地耐力を示していても、解体指示図面の既存建物は木造平屋なのに杭が打ってあるという違和感に対して、もっと早い段階で突っ込んだ調査が出来たのではないだろうかと思えてなりません。他者の設計だからといって全てを鵜呑みにせず、改めて一から検証する必要性を感じました。

仕事では往々にして僅かな違和感を放置したために後で大きな問題に発展することは経験していますが、今回は事後対応するしかありません。

自分で設計する時には特に注意しなくてはいけない目には見えない地盤の出来事でした。

Written by architecter

7月 15th, 2011 at 5:03 pm

大山崎山荘美術館

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茶室待庵から徒歩で約10分程の場所に大山崎山荘美術館があります。

詳しくは美術館サイトをご覧下さい。

こちらの美術館は本館と新館からなっており、現在は新たに新々館を増設中です。

 

 

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新館は安藤忠雄氏の設計によるもので、本館や周囲の景観を損なわないよう山荘の傾斜を利用した地下構造の美術館となっていますが、外光を充分に取り込んだ明るい雰囲気です。

常設展示ではモネの「睡蓮」を間近で見ることが出来、山荘に付随する池にも睡蓮が見られるのはとても印象的です。

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本館を始め、敷地内にある6カ所の建築が国の有形文化財に登録されており、その本館に接続する新館は「目立たないように目立つ」そんな印象の美術館でしたが、どんな設計にも根拠は必要である・・・そんな感覚を覚えました。

 

Written by architecter

7月 11th, 2011 at 8:28 pm

茶室 待庵

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天王山合戦がおこり羽柴秀吉は明智光秀を討とうとして姫路より軍を進め天正十年六月十三日(1582年)山崎の地にいたり、陣をしき陣中に千利休を招いて二畳隅炉の茶室をつくらせた。

その後に解体され慶長年代(1610年)に現在の妙喜庵に移されたと言われているのが、こちらの茶室待庵。(国宝)

 

待庵は利休独特の構想で建てられ、現存する茶室建造物としては日本最古のものであって千利休の遺構としては唯一のものである。

この茶室の掛け込み天井と棹縁天井の組み合わせ、床間の隅や天井を塗り回した室床の構造から二畳敷きのわりには広く感じられ、連子窓、下地窓の配置、すさを出した壁の塗り方、やや広い躙口、隅炉などと共に利休の非凡の構想力がうかがわれる。後世の数寄屋はこれを模したものが多い。

(以上、妙喜庵略記より)

 

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四百年余りの時を経た茶室を眺めていると、利休や秀吉の息づかいが聞こえてきそうな不思議な想いが馳せてきます。

しかし、このような貴重な建物が駅の真ん前に建っているとは予想外でした。もっとひっそりとした山間にあるのかと勝手に想像してしまいますが、こうした建物が身近にあるのが京都らしいですね。

 

Written by architecter

7月 9th, 2011 at 11:53 pm

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