Architect Labo

設計の徒然日記

Archive for 3月, 2012

施主竣工検査

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お施主様の竣工検査実施です。

早朝からお施主様側4名、施工者側4名、設備関係業者6名、監理者2名による大掛かりな竣工検査です。

先ずは外構を含め建物本体の内外装検査からですが、事前の施工者社内検査のほか、これまで工事進捗に合わせて私達監理者が検査した指摘部分にも目印としてマスキングテープを貼り、補修が完了してもマスキングテープは存置して指摘の履歴が分かる様にしています。

どこを指摘されて補修したのかが施主検査で分かる様に残しておくことは、施工者さんが嫌がる場合もありますが、検査により指摘項目がゼロであることは先ず無いことであり、どこに不具合があってどのように是正したのかが分かるようになっていることは、お施主様にとって確実に検査が実施対応された証として安心して頂けるものと思います。

 

建物内外装検査が終わると、次は設備検査です。

特に心配なのは給排水関係で、水漏れは排水詰まりは排水については屋外桝から一番遠い設備から排水と共にゴムボールを流し、滞り無く最終桝まで到着するかを確認します。

20120312

建物内外で合図を送り、ゴムボールが流れてくるのを確認します。

 

その他、住宅設備、電気設備、弱電設備、セキュリティ関係、受水槽、浄化槽を各担当に別れて検査し、 次は書類検査です。全ての検査を終え、指摘を受けた事項を一覧にまとめ、引き渡しまでに手直しを終了させれば工事は完了です。

 

およそ10ヶ月に及ぶ工事でした。

想定外の地盤状況であったり圧接面で破断したりと、色々なトラブルにも見舞われましたが、見方を考えれば滅多に経験出来ないことへのチャレンジであり、真剣に対応することで自分の糧となった様な気がしました。

 

Written by architecter

3月 12th, 2012 at 7:02 pm

完了検査

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ようやくこの日を迎えました・・・完了検査です。

 

建築基準法や関連規定に照らし合わせて建物内外の検査が一通り済んだ後、設備関係の作動状況を確認します。

20120309

写真は煙感連動設備の作動状況確認です。

 

発報して問題なく閉鎖する防火扉の様子・・・しかし、1カ所で閉鎖作動状況に問題が発生しました。

扉の下には床との隙間を塞ぐビートが取り付けられていますが、扉の調整がデリケートでビートが引っかかり閉鎖しませんでした、これでは非常時に機能せず本来の役割を果たしません。検査の指摘事項として、調整後の正常な作動状況を監理者が確認している状況の写真報告をすることとなりました。

 

Written by architecter

3月 9th, 2012 at 8:22 pm

消防検査

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いよいよ消防検査です。

 

外部工事では悪天候に見舞われ、内部工事では職人さんの確保に苦労していたため、連日の徹夜作業で検査当日の午前4時頃までかかって迎えた消防検査です。前日までに全ての作動状況が確認出来ていないため、ぶっつけ本番の検査となります。

事前に全ての機器類の作動状況を確認出来ないまま検査を受けるのは、監理状況として最悪です。ほぼ毎日工事進捗を確認し、工程に余裕を持たせられるよう是正指示をし続けた結果として余裕日数ゼロとなりました・・・やむを得ない状況ではあったと思うものの、改善すべき項目です。

 

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先ずは消防本部の予防課から来場した検査担当者と共に、報知器の作動状況を確認します。

 

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続いて実際にこの地域を担当する分署からも来場して検査に合流です。

消防設備の設置状況、自火報の発報状況、開口部の寸法、廊下の開放率など、ある意味建築よりも厳しい検査です。

 

検査の結果・・・作動状況の指摘はありませんでしたが施工状況の確認事項要求があり、後日書類提出となりました。消防の中間検査は不要ではあったものの、建物完成時では区画貫通部分の耐火処理が分かり難く、また説明も難しいため、中間検査は不要であっても自主的に確認依頼をすべきだと感じました。

 

Written by architecter

3月 7th, 2012 at 9:41 pm

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設備機器類の作動確認

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外構工事は天候により遅れていますが、建物本体はようやく竣工が見えてきました。

そして明日は消防検査ですが、まだ設備機器類を設置している真っ最中で、全ての作動を確認出来る様になるのは明日の早朝になるとのことです。つまり今夜は・・・というか今夜も徹夜作業になるということです。連日内装、設備、外構など70名近い職人さんが入場しています。

 

現段階で設置済みの設備機器類について確認出来る範囲での確認を行います。

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住戸部分では住宅用火災警報装置について、入居者不在でもインターホンから作動状況や機器エラーがないか確認出来るようになっています、こうした確認では不具合は見られませんでした。

不安は尽きませんが、現状を確認して明日の消防検査に臨みます。

 

Written by architecter

3月 6th, 2012 at 8:19 pm

Posted in 検査,監理