Architect Labo

設計の徒然日記

Archive for 4月, 2014

T様 土台伏せ開始

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さて、基礎の出来形も綺麗で、資材も搬入されたところで土台伏せ開始です。

今は大工さんが柱や梁に墨を付けて、ノミやカンナで加工することは滅多になく、ほとんどはプレカット工場というところで、数値制御された工作機械でほぼ自動的に加工されています。

そしてプレカット図は、昔大工さんが加工していたころと同じように「番付」といわれる符号が描かれています。

横方向に「い・ろ・は・に・・・」 そして縦方向に「1・2・3・・・」と書かれています。

「いの一番」といえば一番際に行うこと・・・というイメージがありますが、その語源はこの番付ではないかとも言われています。

そして・・・その番付は「い」で始まって「も」まであります。想像つきますか??

 

ま、余談はこれくらいにしておいて、材料も番付に併せて適所に山積してあります。

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土台、大引、断熱材、床合板・・・その山の数に圧倒されます。

 

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棟梁方は先ず墨出しから行いますが、あまりに広いので、基礎天端に番付を書いていました・・・さすがですね。真っ直ぐに通り芯を一本出すだけでもかなり大変でした。

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4月 27th, 2014 at 5:08 pm

予想よりおおきな基礎

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O様邸の解体工事も終盤ですが、基礎が予想よりも大きく、解体工事業者さんも手を焼いています。

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どう見ても布基礎です、30数年まえの建物基礎ですが・・・深いです。

GLからベース底まで90センチほどありそうで、思っていたよりも深いです。

しかも異型鉄筋で・・・この頃は丸鋼かと思っていましたが、異型鉄筋のため付着力も高く、しかもコンクリートは経年でかなり硬くなっており、重機もブレーカーで突いては倒し、突いては倒しで、作業がはかどらない様子です。

表土は若干水分が多く、重機もめり込む状況のため、埋め戻しには砕石を混ぜながら行ってもらっていますが、あと2日位掛かりそうですね。

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4月 22nd, 2014 at 8:45 pm

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T様 基礎配筋検査

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相当おおきな基礎ですが、配筋検査はしっかりと行います。

先ずは全体の配筋状況を見渡します、綺麗な現場はトラブルも少ないものです。

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それにしてもでかい・・・。

 

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この基礎業者さんは転圧がとても上手なので、配筋工事による地面へのめり込みが殆んどありません、見ていて安心です。

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鉄筋が3本以上重なる部分はコンクリートがうまく充填されるように定着を取りながら隙間を確保してくれます。

 

このほか、型枠の空き寸法、ベースコンクリートの打設厚など各種確認しましたが、綺麗に施工されていました。

 

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4月 19th, 2014 at 5:00 pm

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AK邸 断熱施工済

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さて、スタッフの自邸ですが、断熱材の施工が完了したそうなので念のために確認に行ってきました。

一般にはグラスウールやロックルールといった綿状の断熱材を使っています。標準仕様では高性能グラスウールを採用していますが、オプションで現場吹付けの硬質ウレタン断熱材も準備しています。

 

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現場吹付けの断熱材は2液混合で、2液をノズル先からスプレー状にして吹付けることで約100倍の厚みに膨らみます。

この断熱材は硬質ウレタンフォームですが、発泡スチロールのような硬さでは無く、どちらかといえばスポンジのような柔らかさがあります。木造住宅の場合は季節による空気中の湿度の変化で膨張したり乾燥収縮したりします。つまり、樹は製材されて柱になっても呼吸をしますので、四季を通じて膨張収縮して動きます。ですが、スポンジのような柔軟性がある断熱材のため剥がれたり、捲れたりすることなく柱にも接着性が良いので、柱が乾燥収縮しても追随してくれます。

また、画像でもわかるように隙間なくピッタリと施工されるため、隙間もなく気密性も向上しますので、冷暖房の効果向上に寄与します。

 

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吹付け断熱は透湿防水シートに施工しています。

外周面にシー耐力合板を貼らない場合は透湿防水シートに断熱材を吹付けます。この場合、断熱材が膨張することで外側にかなり膨らみが出来るのではないかと不安になりますが、透湿防水シートがたるまないようにピッタリと貼り、サッシ等の開口部周囲は防水テープで目止めを行い、柱や間柱には壁下地の胴縁を適切に施工しておけば、通気層の隙間の中で十分にクリアランスが確保できます。

施工完了時点で外部を一通り確認しましたが、胴縁の厚みを超えて膨らんでいる部分はなく、断熱材が吹きこぼれている部分もなく、綺麗に施工されていました。

 

このあと、外壁工事でパワーボードの施工に移行します。

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4月 17th, 2014 at 8:10 pm

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T様 基礎配筋状況

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春日井市高山町で進んでいる基礎工事ですが、その規模の大きさに改めて驚きを感じます。

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住宅の基礎は、一般的に小さく見えるものです。

「あれ、こんなに小さいの??」という感じですが、建て方をして部屋の大きさが立体的にイメージできると「あ、やっぱりこれくらいの広さだよね!」という感覚をもちます。

ですから「この基礎大きいよね!」というお住まいは、建つと相当大きなものになります。

そして、T様の基礎は「この基礎・・・相当おおきいよね!!!」という感じですから、建てば圧巻なのは間違いないでしょう。

 

そして、規模が規模だけに、配筋も一度の確認では時間がかかってしまうのと、不具合が見つかった場合に修正にも大きな影響が出てしまうので、途中途中で確認に来ています。

が、いつもの基礎業者さんで、今回の鉄筋は鉄筋専門の業者さんのため、綺麗で早くて、納まりも良かったです・・・が、また改めて見に来ます。

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4月 17th, 2014 at 6:52 pm

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O様邸解体工事着手

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桃花台にあるO様邸の既存建物解体工事が始まります。

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解体工事はお施主様の手配ですが、初日と工事の進捗に併せて立ち会う予定です。

先ずは養生から・・・仮設業者さんが単管パイプを組み立てて養生ネットを貼り、付近にゴミが飛散しないように準備をしていきます。

 

お施主様が育った住まい、ご両親が建てた住まいを壊して建て替えるというのは「大きな決断」だったと思います。家族の想いがこもった住まいを壊すのは悲しさが伴いますが、新し暮らしに向けてされた「決断」を最良のものにすることが、新築工事を請け負った私たちの責任だと感じています。

竣工に向けて、お施主様と共に進めていきます。

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4月 14th, 2014 at 5:34 pm

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最初に住宅の資金計画

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住まいづくりにおいて欠かせない「お金」の話です。

現実的で嫌らしいと思われるかも知れませんが、実際は住宅ローン等で資金調達に苦労されている方が多いのは余り知られていないのではないでしょうか。多くの方は住宅ローン等の融資を必要とし、住まいづくりの最初の難関として避けては通れない問題です。

 

自宅を建てる・・・そう思った瞬間から、主債務者(ローンを組む名義人)のご主人よりも、ご家族の方が夢や希望を膨らませていきます。しかし、それに合わせた資金計画が伴わないと実現することは不可能ですし、実際に融資が希望額に届かない、若しくは融資が受けられないとなった場合、ご家族が受けるショックは計り知れません。

ですから先ず最初に資金計画のお話をしています。

 

融資

住宅ローンを組む上で重要な情報は、主債務者様のお勤め先、勤続年数、年収で、それらを教えて頂ければおおよその目処がつきます。

融資を受けられるであろう金額の概算は年収の何倍まで・・・と算出することが出来ます。不公平・・・と思う方もいるかも知れませんが、中小企業より大手企業や公務員の方が「倍数」が大きくなる傾向がありますし、個人事業主や会社役員の方は、会社員よりも審査が厳しくなります。

 

また「返済負担率」といって、現在の年収で無理なく返済していくために借りられる金額は幾らか、そして毎月の収入の中から返済可能な金額の割合は金融機関ごとにルールがあります。例えば自動車購入のローンが残っていたり、カードローンやキャッシング、クレジット(特にリボ払い)等で返済中の方は、それらの返済金額も合計して計算されますから、融資が減額になったり、融資不可となる可能性が増えてきます。ですから、いくら「生活費を切り詰めますから・・・」といっても、無理な支払いが続けば家計は苦しくなりますし、長い返済期間のあいだには小さかった子どもも成長して学費が掛かる時期が来ます。また、病気や事故といったトラブルにも対処出来る様に多少の余裕を持つことも大切です。折角手に入れた住まいを手放すことになってしまっては意味がありませんので、無理のない返済計画を立てることが必要ですね。可能であれば融資実行までにローンの残金を全額返済しておきましょう。

 

どれだけ融資が受けられるか・・・「事前」に、そして「具体的」に把握するまでは、夢や希望は絵に描いた餅のままです。不安なことから解決するべく、皆様の住まいづくりのお手伝いをしています。

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4月 13th, 2014 at 3:47 pm

スタッフ邸 建て方上棟

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スタッフの自邸が無事に建て方・上棟しました、おめでとうございます。

大工さん2名、鳶さん3名で屋根伏せまで完了です。とにかく凄いスピードで建っていきます。レッカーが間に合わないと自分たちで組み立てるほどです(苦笑

明日以降、羽柄材といって間柱や筋違、金物を取付け、ベランダの防水下地など造作工事に移行しますが、大工さん2名で3.5人分位の仕事をされるので、造作完了まであっという間ですから、6月には入居可能ですね(驚!!

Written by architecter

4月 7th, 2014 at 7:18 pm