Archive for the ‘デジタル’ Category
iPhone6 Plus
iPhone6 Plus が手元に届きました。
発売日には間に合いませんでしたが、2日の遅れなら許容範囲というところでしょう。ネットで予約をしましたが、単純な操作ミスにより予約開始から2分程ロスしてしまいました・・・これが2日間の遅れに繋がったのかも知れません。
ちなみに、スペックはiPhone6 Plus の5.5インチ、カラーはGold、容量は128GB
乗り換え前のスマホはiPhone5 のシルバー、32GB だったので容量は大幅に増えました。
開梱した時のイメージは「デカッ!!」だったのですが、2〜3時間も使ってみると特に違和感もなく普通のサイズで、iPhone5 が逆に小さく感じてしまいます。ただ、画面が大きいだけに片手で全てを操作することは無理ですね。
まだ数時間の操作ですが、ホーム画面で本体を横向きにすると画面も横向きになるのは好印象です。YouTubeなどの動画も画面が大きいだけに奇麗に感じるぶぶんもありますが、アプリによってはただ大画面に間延びしただけという感もあって、慣れが必要ですね。
アクティベートをして、メールやLINEのアカウント設定も特に問題なく、今のところ「しまった!!」というような不具合はありません。iPhone5 も回線移行して使えなくなると、なんだかオモチャの様にみえてしまいますね。
取り敢えずケースも準備しましたが、Plus 用の大型はまだまだ種類が乏しく、これからといった感じで、ワイシャツの胸ポケットに入れてみると上部3センチほどが飛び出します。通話はギャラクシーノートをイメージした感じで、はっきりって格好悪いです(苦笑
とはいうものの、暫くは最新のオモチャとして時間を潰せそうです。
仕事で使えるiPad App / 画面でPDF Annotation
アノテーション・・・という言葉をご存知でしょうか?
直訳すると「本文につけた注釈、注解」となりますが、今回紹介するのはiPadで是非使いこなして欲しいiAnnotate PDFです。
最近ではFaxよりもメールによる書類のやりとりが主流になっています。
何故なら、Faxは送信する方も受信する方も一度は紙に出力する必要があり、送信先によっては大量の枚数に対応出来ない場合もあります。そして送信の度に画質の劣化を生じるため細かい文字が読めなくなることもあります。
その点、デジタルデータによるメールのやりとりなら紙出力は不要、データの劣化は起こらない、そしてデータ量が大きい場合はファイル転送サービスを利用すれば、必要な部分だけを出力して不要な出力を省くことも出来、保管場所もとりません。
分かりやすく例えると・・・
三昔前:紙媒体の書類を受領して内容を確認し、間違いの指摘や要望を追記して郵送などで返却するので、とても時間が掛かっていました。
二昔前:ワープロや表計算で作成された書類をメールで受領し、プリンターで出力して注釈を書き込み、ファックスなどで返信していました。これは元原稿が改ざんがされやすいことが欠点でした。
一昔前:作成した文書をPDFに変換してメール送信。受け取った方はプリンターで出力して注釈を書き込み、再度スキャナーで読み込んでメールで返信。これも、ソフトによってはPDFデータの改ざんも可能ですが、相変わらず一度プリンターで紙出力するのがとても無駄な行為でした。
現在:PDFで受け取った書類をiPadの画面上で確認し、注釈のデータを書き込んで出力すること無くPDFのままメールで返信。プリンターで出力する手間が無いということは画期的でとてもスマートで経済的ですね。
実際のところ、現在の業務では業者さんから数百ページといった大量の書類が送られて来ることがあります。これを両面コピーにしても 数十枚単位で紙が消費されていきます。そして再び修正されたデータを受け取って・・・この繰り返しではファイルがあっという間に一杯になってしまい ます。
そもそもデーターで受け取ったものを紙に出力すること自体がナンセンス・・・と感じている方も多いと思います。データで受け取ったのならデータのまま注釈を追記して、データのまま返信出来たらとてもスマートですよね。
また、データで書類を送る場合、例えばWordやExcelで作成したオリジナルのデータ送信は出来れば避けたいと考えるのが普通でしょう。で、どうするかと言えばPDFに変換してメールで送る・・・このようにしている方は随分前から居たと思います。
せっかくデーターで受信した書類だったら画面で処理出来れば・・・それを可能にするのがiAnnotate PDFです。
このAppでは、PDFデータにマーカーを引いたり、書き込みやポップアップデータを入れたり、データを作ればオリジナルのスタンプを押すことも出来ます。また、レイヤーと言う概念は無いようですが、オリジナルのPDFデータはそのままにして書き込みが出来るのが優れています。
ただ、画像が英語になっていますが、英語と日本語では文章の構成が違うため、日本語ではマーカーが思うように引けない場合があります。それは英語の場合は単語と単語の間にスペースがはいりますが、日本語の場合は「、」や「。」で区切られます。マーカーを引く場合はスペースを認識しているようなので、日本語の場合は不要な部分までマーカーを引いてしまう場合があります。とはいっても、手書きのマーカー機能もあるので、奇麗な直線に拘らなければ問題ありませんし、いずれアップデートで対応してくれるのではないかと期待しています。
とにかく、大量の書類をやりとりする方にはオススメのAppです。